病院情報管理システム 一式
- 官報「2013-01-28」日発行
- 官報掲載場所「政府調達(16号)」の「34ページ」目
- 調達機関番号「415番」(国立大学法人)
- 所在地番号「20番」(長野県)
入札情報
- 品目分類:14
- 種別:意見招請
- 調達方法 借入
- 導入予定時期 平成26年度7月以降
- 要求システムは、本学附属病院の診療業務を総合的に支援しつつ、病院業務を円滑に運営・管理できるとともに、全体のセキュリティ管理機能を備えること。
- 要求システムは、病院運営管理機能として、システム保守管理、ユーザ管理、アクセス権限及び履歴管理、人事管理、物流管理のほか医療従事者を対象とした広報などのメッセージング機能、リスクマネジメントのサポート機能等を有すること。
- 本調達に含まれるサブシステムならびに本院既存の各サブシステムは、相互に有機的に連携し、診療情報の開示や診療情報連携、リスク要因の解析、外部評価などに耐えられる粒度および可用性を備えたデータの蓄積・抽出・再利用を前提とした電子化診療録を構成すること。
- 診療に関わるオーダリング機能の対象として、患者基本情報、予約(外来、入院、他科・他部署受診等)、検査(検体・生理・病理・細菌・放射線等)、処方(院内・院外等)、注射(外来・入院等、レジメン、院内調剤等)、処置(外来、病棟、放射線治療、内視鏡、透析、理学療法等)、輸血、手術、歯科処置、看護ケア、患者移動(入退院を含む転棟・転科・主治医の変更・転床・外泊等)、食事、ICDコードに基づく病名、治験等を含むこと。これらのオーダは、タイムスタンプ・実施者・実施場所等の属性を保持した実施入力に基づく運用を前提とし、時系列に沿った一覧機能を有するとともに、変更履歴を備えていること。
- 電子化診療録機能(厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」で求められている要件)を遵守したもの、及び診療に関わるオーダリング機能を用いた、クリニカルパスとしての運用が可能であること。加えて、インシデント記録・蓄積・解析機能を備えていること。
- 要求システムの各端末は、マルチウインドウやGUIを採用し、操作性の統一を図り、快適な作業環境を提供すること。また、一部の端末は、セキュリティ機能を有した無線を利用した可搬型とし、すべての端末の一元管理を実現するために総合的な機能を提供すること。
- 情報伝達の接続手順は、TCP/IP、DICOM、HL7、XMLの利用を前提としたマルチベンダマルチプラットフォームに対応したオープンシステムであること。
- 要求システムは、既存の現有システムに接続し、運用している各部門のサブシステム及び医療機器等と院内ネットワークを介し接続できること。
- 要求システムは、いわゆるノンストップシステムとして構成され、かつ迅速なレスポンスを確保できる機能を有すること。
- 要求システム全体の保守管理体制及び操作教育体制を有し、これを行うこと。
- 現有の病院情報管理システムに蓄積された診療情報等の必要となるデータ群及びマスタ等を移行し利用可能とすること。
- 蓄積された情報から、臨床研究・教育、経営分析等の二次利用を図るためのデータベース機能を有すること。
- 今後、要求システムからのデータ移行が必要となる場合(契約期間終了時のデータ移行を含む)には、本学に対し、そのために必要となる情報、ならびに標準的形式で全データを出力すること。また、本学及び本学が認めた第三者がこれらを移行作業に利用する事を認めること。
- 資料及びコメントの提供方法
- 資料等の提供期限 平成25年3月8日17時15分(郵送の場合は必着のこと。)
- 提供先 〒390-8621 松本市旭3-1-1信州大学医学部附属病院企画マネジメント課契約室 紙谷 康弘 電話0263-37-2746
- 説明書の交付
- 交付期間 平成25年1月28日から平成25年3月8日まで。
- 交付場所 上記2(2)に同じ。
- 説明会の開催
- 開催日時 平成25年2月6日14時00分
- 開催場所 信州大学医学部附属病院外来棟研修室5
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